メガネを通販で購入する際、特に視力矯正用として使う場合には注意が必要です。本来、実際に掛けて度を入れて、しばらく使わなければわからないものです。そのため、入念に正しい準備をしなければ、快適に使用することができません。
一つ目の注意点は、度数です。できるだけトラブルが生じる可能性をなくすためにも、特に度数については入念に準備をする必要があります。必ず眼科で現在の視力を測り、現在の視力の状態の「メガネ用の処方箋」を作成してもらいましょう。コンタクトレンズ用の処方箋では、レンズによる光学的な矯正位置に大きな差が生じます。
もうひとつは、家に届いた後に、何かしらのトラブルがあったときです。このとき、もし通販の運営会社が実店舗を備えていないと、別の会社のお店に行っても対応してもらえるかわかりません。なぜなら、他の会社のお店の商品を対応するのは難しく、壊してしまう危険があるからです。また、その際は同様のレンズやフレームを取り扱っていない場合が多く、対応できないこともあります。そのため最低限、実店舗を持つ会社を選ぶということに注意する必要があります。
以上が主な注意点です。大切なのは、商品が届いたあとにトラブルが起きても解決されにくいものであるということを考慮したうえでよく検討し、それでも購入する場合は正しい準備をするということです。