メガネよりも高いコンタクトレンズを使い続けるには?

視力補正用のコンタクトレンズを使い始める理由・きっかけは人によって違います。大学入学時のいわゆる「大学デビュー」のタイミングで初めてコンタクトレンズの使用を開始する方が多いですが、「メガネが曇るのが嫌だった」という理由から時期に関わらず使用を開始する方もいます。しかし、視力が低下した当初からメガネを一切使わずにコンタクトレンズを使用していたという方はあまりいないのではないでしょうか?

視力が低下したら、まずはメガネを購入する方が多いことと思います。特に、近年はインターネット・スマートフォンの普及によって、子どものうちから視力が低下しがちです。コンタクトレンズ自体に年齢制限はありませんが、適切な取り扱いやケア、保管が必要なコンタクトレンズを子どものうちから使わせるのは、親御さんにとっては心配です。そのため、まずはメガネをかけて、管理ができる年齢になってからコンタクトレンズの装用を認めるという家庭は多いでしょう。

メガネとコンタクトレンズのどちらも使ったことがある方は、コンタクトレンズの使用を続けるにはメガネを使用し続けるよりもお金がかかるということにお気づきでしょう。コンタクトレンズは、1箱あたりの値段は数千円でメガネよりも安価ですが、メガネと違い、一定期間ごとに新しい製品を購入しなければなりません。一方で、メガネは購入時の値段こそコンタクトレンズよりも高価ですが、度数が変わらない限り買い替える必要がありません。長期間使用を続ける場合、コストはコンタクトレンズのほうが高いです。

さらに、コンタクトレンズの装用を続けるためには、定期的に眼科を受診しなければなりません。これは、コンタクトレンズの購入時に医師の処方箋を求められるケースがあるからです。処方箋の提出が必要ない場合も、眼病をはじめとした目のトラブルを防ぐためには、やはり3ヶ月~1年に1回、眼科医による定期健診を受けることが推奨されます。

加えて、2週間・1ヶ月間装用タイプの製品を使用する場合は、こすり洗いをするための洗浄液を購入しなければなりません。ちなみに、1日装用タイプはこすり洗いをせずにその日のうちに捨てられるので、洗浄液の購入費用はかかりませんが、商品自体の値段が高価なため、ケア用品の費用をあわせても2週間・1ヶ月装用タイプの製品のほうがコストが抑えられます。

しかし、メガネよりも高いからと言って、コンタクトレンズの使用をやめたいと思う方ばかりではありません。コンタクトレンズにも見た目に干渉しない、雨の日でもレンズが曇りにくいなどの利点があります。それらの利点を考え、コンタクトレンズを使い続けたいと考える方のほうが多いでしょう。

コンタクトレンズを使い続けたいがコストが気になる、という方は、商品購入の際に実店舗ではなく通販ショップをご利用ください。人件費、光熱費、賃料などが実店舗よりも低いので、商品価格も低く設定されています。通販ショップを利用する際は、ショップごとの商品の値段を比較して安いコンタクトがわかるSILCHIKAをあわせて利用すると、より安い値段でコンタクトレンズを購入できます。