左右で微妙に異なってくるのがコンタクトレンズの特徴です!

コンタクトレンズはメガネと違い、左右の違いがある場合がほとんどです。目というのは、同じ人間であっても左右の眼球のカーブが違ったり、度数が違ったりしてきます。そんなことから、右のレンズを左に流用するというのは基本的にありえないのです。

webなどの通販でよく見かけるのが、右目用・左目用という表示です。これは、レンズに右目用と左目用という違いがあるかのように感じる表示です。しかし実際のところ、レンズはカーブと度数さえ合っていれば、左右どちらに使っても問題の無いものなのです。

では、どうして右目用・左目用という表示がされているのでしょうか。眼科などで購入される場合も、良く右・左というシールを貼って渡される場合があります。これは、どの方でも基本的に左右差があるからなのです。誤って右目を左目に装着した場合、見方が違って来ます。歩くなど日常生活では間違っても大きな問題は出ません、しかし車を運転する精密機械を操るなどの危険を伴う操作をする場合は危険度が増します。そのことから、左右のレンズを間違えない様に確認しやすい形で分かり易く表示していると思うと間違い無いでしょう。ですから、使い捨てレンズであっても正しく使用する必要があるのです。